お知らせ

三月十二日

白ワインの神「ヴィエ・ディ・ロマンス」ジャンフランコ・ガッロ氏来店くださいました!大阪北新地「天麩羅とお蕎麦三輪」

ワインメーカーはこの世の中にたくさんいらっしゃいますが、
お世辞なしにこの方の作るワインは神がかっていると申し上げても差し支えないと個人的には思っております。

イタリア・フリウリヴェネチアジューリア州の巨匠
「ジャンフランコ・ガッロ」氏が大阪北新地「天麩羅とお蕎麦三輪」ご来店くださいました。


彼のワインを飲めば
衝撃的な出会いになるに違いありません。
「天麩羅とお蕎麦 三輪」ではヴィエ・ディ・ロマンスをパワープレー中
新しい皆様のワインとの出会いを演出できればと思っております。


和やかにお食事も終わり
包丁に興味津々なJFG


包丁のさやにもサインもいただき
たくさんのワインボトルにもサインをいただいたので


ご来店くださった方に順次お出ししていきたいなと思います。

ジャンフランコ

奥様

娘さん

と、
三人のサインボトルはきっと
大阪 北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」だけかもしれません。

ぜひ衝撃的なワインと天麩羅とのアッビナメントを楽しみにきてください。


三月八日

体験型オーナー制ぶどう園「オクナリー」@大阪柏原市


早いものでぶどうの樹を植樹してから一年半がすぎました。

開業する一年前に植えたので
大阪北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」もおかげさまで半年が過ぎました。誠にありがとうございます。

ご縁もあり「あまから手帖」3月号にもご掲載いただき。
まだ私共が存じ上げないお客様の目にも留めていただき、また新しいご縁ができつつあることは本当に有難いことだと感謝しております。

さて、
ぶどう畑ですが、
畑の残りにも植樹いたします。

桜の根っこが張り出しており相当太いので剪定鋏で切ります。

苗ですが根っこを撮るのを忘れてました。

しっかりと掘り下げ
根が重ならないように広がるように大きな穴をほって植えました。
まだまだ寒いので
藁で保温と保湿をいたします。

水平のダブルコルドンで仕立てていきます。
まだまだそんな状態ではないのでバッサリと剪定します。
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しっかりと短めに剪定することでパワーを根っ子に回します。


こちらはシャインマスカットの畑


デラウエアのハウスではもう展葉して来ております。
早いですね!
寒い時期でも無理矢理に叩き起こすのでぶどうにも過度のストレスがかかるようで早く枯れてしますそうです。


しかしながら
力強く伸びるさまは、やはり美しい!


頂芽優勢とは結果母枝の先が伸びていきますよ!

基部優勢とは根本の方が強い枝になりますよ!ということなのですが、

なんの事かはさっぱりだと思いますので
ご興味のある方はお店にてご説明させていただきます。


三月三日

大阪 カタシモワイナリーとオクナリー 見学させていただきました。


JR西「柏原駅」から徒歩15分
上林は歩くの遅めなので20分
途中の商店街もやっぱりぶどうとワイングラス土地柄ですね

山の裾野に「カタシモワイナリー」さんがございます。

二階にあるテイスティングルームで高井社長のレクチャーからスタートです。

現在、柏原市では農業の担い手不足が深刻化しているそうで
全国平均63歳 柏原市ではなんと73歳なのだそうです。

なぜこんなに高齢化しているかというと
高井社長は
「儲からんし、しんどい!」とおっしゃってました。

写真で見るとそんなに傾斜を感じませんが実際登るとスゴイんですコレが!
確かにしんどい!

ぐるっと見学させていただいて
最後の感想と計算をしてみたら
「儲からんし、しんどい!」これが感想です。

それでも柏原の地で105年ワイン造りの4代目としての自負と地域の牽引者としての誇りも感じます。

最近の温暖化の影響で柏原の地も
10年間で平均気温が2度UPしており
それに伴い、雨も多くなっているそうです。


柏原市にある葡萄畑は150ヘクタールで
150軒の農家さんが栽培に従事されているそうでうが、
なにぶんの高齢化により耕作放棄地も増えているそうです。

そんな中
カタシモワイナリーの高井社長や
オクナリーの奥野さんは
ぶどう産地を残すため
大阪をぶどう産地として残すために日々奮闘されているのです。

大正時代には日本一の産地だった大阪

過去の栄光ではなく
この柏原を都市型のぶどう産地にしたい想いが溢れたお話です。
「競争ではなく協調」

そして何より
「ヨーロッパのコピペではなく大阪の個性のあるワイン」を作り上げたいこの思いが日々の大変な作業を突き動かしているとのことでした。

昨年
国産のワインの法律が変わったのは皆様ご存知でしょうか。
「へえなんとなくいいんじゃない」みたいな感じで見てたのですが
原産地表示の問題点も多く
大手による苗木の買い占めなども起こっているそうで
資本には中小はなかなか太刀打ちできないのは世の習いながら
カタシモワイナリーさんやオクナリーさんは独自の発想を生かしてらっしゃいます。

2年前オクナリーに初めて伺った時
植樹が「ビジュノワール」でした。

ビジュノワール???
甲州✖️メルロでできた品種にマルベックを掛け合わせた品種だそうで
その時も奥野さんは苗木が無いんですと言っていたのを思いたしました。

高齢化に伴う
食生活の変化
パワフルなだけでなく優しいものへの変化

これからはヨーロッパの価値観だけでは測れない時代だそうです。
百人いれば百通りの好み
そんな時代ですね。

さて、
ティスティングルームを後にして

畑に向かいます。

河内六寺の知識寺や弘法大師の井戸など

途中は史跡だらけ
昔の大和王権に重要な道すがら史跡もすばらしいものが点在しているようです。

楠も有名だそう。

途中の梅花も匂い綺麗に咲き誇っています。


街並みはCMにも出てきそうな感じです。


安明寺には
瓦にぶどう
天井にはぶどう
仏様の柱にぶどうと


ぶどう寺も全国的に見てかなり珍しい
3月にはボルドー大学の学生30名がやってくるので見学するそうです。

そんな柏原市のマンホールはやっぱりぶどう

そんなこんなで
山を登ってくると
やっとぶどう畑が見えてきます。

ここまででもかなりの斜面なんですが


振り返ると

これでもまだまだ中腹です。


ひいひい言いながかなり上まで上がってきましたがまだまだだそう!
足元には
日本タンポポの群生地が広がります。

日本タンポポって花弁が白いんですね

そんな日本タンポポの群生地に

日本で二番目に古いぶどうの木が植えられています。
105年この高台から色々な風景の変遷を見てきたことでしょう。

まだぶどうの実がなるそうで限定で醸造するそう。
このワインを求め
世界から購入希望者が来るそうで

「20年前ならこんなもん売れるとはわからんなぁ」と高井社長も言ってましたがご謙遜だと思います。


この傾斜に張り付く根!
スゴイですね!


そのまた上の畑には草も生えることを許されないくらいの傾斜
防草もありますがそんなのなくても生えないくらいの地面の硬さと傾斜


高井社長は68歳で息も切らさず
話続けてアップダウンアップダウンすごい体力です。
冒頭の「しんどい」はこれですね!

これは就農者が減るわけですわ
「しんどい!」


農地への不法投棄も問題点の一つ
年間費用で何十万と掛かるそうで大変なだとか!

不法投棄はしないよう!


それから麓に戻り
実験的に栽培している畑に

温暖化に負けない
ぶどうのハイブリットや

果実味 香り 日本独自のものを探求しているのだそう。


先も見据えているんですよねもう100年



戻ってきました。


登録有形文化財に指定されているセラー

一升瓶が日本らしいですね!


醸造設備も新式のものが揃い丁寧に醸造されます。

ぐるりと回り
赤ワインのスパークリングをグビリ!うまい!
甘さと酸味のバランスが心地よく
キメの細かな泡立ちも楽しめます。

どんな職業も「簡単には儲からんし、しんどい」事が多いと思いますが自分がこれをいきなりやりなさいと言われ毎日毎日悪天候の中やるのはしんどいなというのが正直な感想ですが、

好天の中素晴らしいなぁという側面も非常に感じました。

そして次週にはオクナリーです。
ちょっと長文になりましたのでまた次回。


天麩羅とお蕎麦 三輪

〒530-0018
大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル3階 
[電話]06-6343-0380
[営業時間]18:00〜24:00 
[定休日]日曜日・祝祭日

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