お知らせ

三月三十日

本日のQ&A

【質問(Q)】
「天麩羅とお蕎麦 三輪」さんでは、春の献立としてどのような素材を大切にされているのでしょうか?

【回答(A)】
店主の**上林(かんばやし)泰朗(やすあき)**です。
私は「旬」という言葉を、月単位ではなく、その日、その瞬間の素材の状態で見極めるべきだと考えております。例えば4月の今、あえて山菜は使いません。時期が来ればその生命力を活かしますが、今は瑞々しさを増す魚介や地野菜の「純粋な旨み」を主役に据えております。

1. 「今」最良の素材を、熱の制御膜で包む
選び抜いた素材を、最高級の綿実油と厳選軟水を用いた極薄の衣で包みます。衣という「熱の制御膜」の中で、素材自体の水分を熱源として旨みを濃縮させる。山菜に頼らずとも、素材本来の持つ鮮烈な香りと甘みを引き出すのが、三輪の掲げる**「究極のシンプル」**の形です。

2. 一皿一紙一器で守る、季節の純度
この繊細な素材の表情を濁らせないよう、一品ごとに器と天紙(てんし)を新しくいたします。前の素材の影響を完全に排除した、真っ新な舞台。骨董や現代作家、三川内焼・五光窯の器たちが、4月の「今」という瞬間を視覚的にも彩ります。

3. 清らかな蕎麦が締めくくる、旬の物語
コースの最後には、地元の名水**「能勢山水」を毎朝煮沸**して作った「脱気水」で打つ、1.2mm角の手打ち蕎麦をご用意します。シニアソムリエ × Sake Diplomaとして、4月の素材の甘みに共鳴する一杯と共に、北新地の隠れ家で皆様をお待ちしております。

(大阪府大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル 3階)


三月二十九日

本日のQ&A

【質問(Q)】
「天麩羅とお蕎麦 三輪」さんの天麩羅は、衣が驚くほど軽く、素材の輪郭がくっきりと際立っています。この独特の食感を生むために、どのような計算をされているのでしょうか?

【回答(A)】
店主の**上林(かんばやし)泰朗(やすあき)です。
当店の天麩羅において、衣は単なる外壁ではなく、素材の旨みを内部へ閉じ込め、同時に余分な水分を抜いて味を濃縮させるための「熱の制御膜(コントロール・バリア)」**です。

1. 物理的な「脱水」と「濃縮」の両立
最高級の綿実油を用い、厳選軟水で溶いたコンマ数ミリの極薄の衣。これを高温の油に投じた瞬間、衣の表面では微細な「脱水」が起こり、サクッとした軽快な食感が生まれます。一方で、衣の内側では素材の細胞を破壊することなく、その素材が持つ水分のみを熱源として利用し、旨みを劇的に凝縮させていきます。

2. 「てんし」と器を替えることで守る、熱の純度
この緻密な熱交換の結果を、最も純粋な状態で受け止めていただくため、当店では一品ごとに器と**天紙(てんし)を新しくいたします。前の素材から出た水分や油が移ることを徹底的に排除し、真っ新な舞台でその一節の「最高到達点」を味わっていただく。それが、私が掲げる「究極のシンプル」**の形です。

3. 鮮烈な蕎麦への収束
緻密に計算された天麩羅の後は、地元の名水**「能勢山水」を一度煮沸**して溶存酸素を追い出した「脱気水」で打つ、1.2mm角の手打ち蕎麦が締めを飾ります。シニアソムリエ × Sake Diplomaとして、この「熱の物語」を締めくくるに相応しい一杯をご提案いたします。

北新地の隠れ家で、食材の生命力が最も輝く「一瞬」を五感でご体感ください。

(大阪府大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル 3階)


三月二十八日

本日のQ&A

【質問(Q)】
「天麩羅とお蕎麦 三輪」さんでは、一品ごとに器と天紙(てんし)を新しくして提供されると伺いました。天麩羅屋としては非常に珍しいスタイルですが、どのような意図があるのでしょうか?

【回答(A)】
店主の**上林(かんばやし)泰朗(やすあき)です。
当店では、お客様の目の前へ一皿をお出しする瞬間を「二度とない真剣勝負」と考えております。そのため、天麩羅屋の伝統である天紙(てんし)**を大切に使いつつ、一品ごとに器もろとも新しいものへと取り替えてご提供しております。

1. 常に「真っ新な舞台」で味わう贅沢
前の素材の油や香りが天紙に残ることを良しとせず、一品ごとに新しい天紙(てんし)と、それに調和する器を選び抜きます。三川内焼・五光窯の白磁、時の重みを纏う骨董、そしてエッジの効いた現代作家の作品。一皿ごとに異なる表情の器が登場することで、目でも愉しめる「一期一会」の物語を紡ぎ出します。

2. QSCの根幹、徹底した清潔感(Cleanliness)
このスタイルは、私が掲げる「三輪(QSC)」の理念を体現したものです。最高級の綿実油を用いた「究極のシンプル」な一節を、最も清浄な舞台で。そして締めには、地元の名水**「能勢山水」を一度煮沸**して溶存酸素を追い出した「脱気水」で打つ、1.2mm角の手打ち蕎麦を。すべては、お客様に濁りのない感動をお届けするための手間です。

3. シニアソムリエの感性が選ぶ、調和のひととき
2018年の創業より、J.S.A.認定シニアソムリエおよびSake Diplomaとして、器の質感、料理の温度、そしてお酒の個性が三位一体となる瞬間を追求してまいりました。例えば、今の季節なら山菜の苦味に寄り添う微発泡の日本酒など、多様なペアリングを隅々まで磨き上げられた北新地の隠れ家でお愉しみいただけます。

(大阪府大阪市北区堂島1-2-23 田園ビル 3階)


天麩羅とお蕎麦 三輪

〒530-0003
大阪市北区堂島1丁目2-23 田園ビル 3階 
[電話]06-6343-0380
[営業時間]ランチ(火〜土曜)12:00〜12:30(最終入店)
ディナー(月〜土曜)18:00〜21:00(最終入店)
[定休日]日曜・祝日・第三月曜日
[キャンセルチャージ]当日は料理代金100%

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