お知らせ

十二月十二日

大神神社に大注連縄のご奉納お手伝いさせていただきました。北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」

12月8日 日曜日
空気が澄んだ冬の青空のもと奈良県桜井市の大神神社の大注連縄のご奉納お手伝いさせていただきました。
今回で67回目となるそうです。

幽玄とは
奥深くて、計り知れない事
趣が深く味わいが尽きない事

そんなお店に北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」なりたいですね。


お酒の神様でもあるのでご奉納の菰樽が一杯です。
酒蔵の軒先に飾られている杉玉はここの杉で作られたものが全国の酒蔵に送られます。

トラックが到着しました。

遠路、岸和田の街から運ばれます。

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大きいですね

今回で67回目だそうですが
全部を取り仕切る男の背中は格好良いですね

参道から神職の方が来られ
お祓いします。

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上林は2回目ですが
やはり、今年も参道を大きな注連縄を皆さんで担いで上がるだけで
肩がもげるかというくらい重かったです。

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房の部分も複雑な形をしています。

全部参道を担ぎ上げ
奉納台に上げますと


拝殿でもう一度お祓いです。
こちらは撮影できませんのですが

巫女さんの神楽の舞は
なんかお正月気分にさせてくれます。


本当に天気も良く
紅葉も綺麗です。

さて、
今年の大注連縄を上げるのを心待ちにされていた方々の手で縄を引き上げると
あんなに重かった大注連縄がスルスルと上がって行きます。
人の力が合わさると凄いもんですね

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それを神社の職人さんが鳶職さながらに
ワイヤーと注連縄を固定して行きます。

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下から竹竿を使い持ち上げ閂に引っ掛け
さらに固定

房も均等に綺麗に飾り付けると
縄鳥居の完成です。

全国的に見ても縄鳥居は珍しくなってきてるのではないでしょうか
NHK「美の壺」
”はるか昔から、
日本人は自然そのものを神としてあがめてきました。
滝や大きな岩など特に神々しさを感じさせる場所には、縄を張って大切に祭りました。
縄はやがて、二本の柱の間に張られるようになります。一説によるとそれが鳥居に変化していったとされています。誰もが知っている鳥居。今回は意外な鳥居のルーツとその役割を紹介しながら、鳥居の美を鑑賞します。”

という事らしいので
鳥居のご先祖様みたいな感じなのでしょうか

さすが日本一古いと言われる神社ですね。

立派に上がった大注連縄は夕日に輝いておりました。

今年、
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」にお越しいただいたお客様の益々のご活躍と
これからお越しいただく新たなご縁を祈念させていただきました。

年内は12月28日(土)まで

新年は1月6日(月)から営業いたします。

会社の忘年会・新年会
はたまたお取り引き様とのご接待を兼ねた忘年会・新年会にて北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」もお役に立てる事
きっとあると思います。

その時は是非お声掛けくださいませ。

気忙しい頃です、
くれぐれもご自愛専一にお過ごしくださいませ。

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大阪 / 北新地 / 和食 / 天ぷら / そば / 日本酒 / ワイン / 接待 / 同伴 / おすすめ
大阪市北区堂島1−2−23田園ビル3F
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」
06−6343−0380


十二月三日

三輪明神 大神神社のしめ縄造りお手伝いして参りました。北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」

冬の陽だまりが暖かく感じる今日この頃です。

12月1日もそんな冬の日差しが暖かい1日でした。

北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」の名前の由来の一つとさせていただいている

三輪明神 大神神社

永らくお酒の業界に携わってまいりましたので、神のご加護がありますようにと、お酒の神をお祀りする三輪明神から名付けさせていただいております。

大和国の一の宮、大神(おおみわ)神社は、
奈良盆地の東南にある円錐形の秀麗な山、三輪山(標高467m)を御神体とし日本最古の神社といわれています。

祭神は大物主大神で大己貴神(おおなむちのかみ)と少彦名神(すくなひこなのかみ)を合わせて祀ります。

拝殿は寛文四年(1664年)四代将軍徳川家綱が再建したもので重要文化財に指定されています。
拝殿の奥正面には「三ツ鳥居」と呼ばれる大小の鳥居三つを一つに組み合わせたような形の鳥居があり重要文化財に指定されています。

この「三ツ鳥居」を通して三輪山を拝む古代の神まつりの形を今に伝えています。
大三輪の神様は国造りの神として、また医薬、酒造、方除等人間生活全般の守護神として、大和の国一の宮、三輪明神として、地元では「三輪さん」の名で親しまれ近年はパワースポットとして若い人たちにも人気を集めています。

三輪の町はこの大神神社とその摂社、末社などを中心に門前町として、その歴史文化の風合いを残した町並みが残されています。

その大神神社と摂社の注連縄は
岸和田の照友神社
”なんで奈良の三輪山大神神社の大注連縄が、岸和田で?
実は大神神社の分社は案外少なく、その一つが三輪明神照友神社なのです。
厳しい修行を積んだ照友神社の初代宮司さんが、これを認められ、
遡ること55年前(昭和29年)、大神神社から大注連縄の謹製作業を託されたとのこと。”
https://kishibura.jp/blog/umeda/2010/12/post-179.html

で、今回で67回目だそうです。
すごいですね

上林も今回で2回目
お祖父さんや伯父や父もずーとお手伝いしてたのです。
穀潰しの私でもありますが、
やはりこの歳になると何かお手伝い出来ることはしないとなと言う気持ちにもかられ
昨年の独立を機会にお手伝いさせていただいております。

まずは素晴らしい藁からです。
こちらの藁は
”日本で一番の山田錦を求め、特A地区産の山田錦の中でも
毎年最高の山田錦を栽培収穫する加東市秋津の生産者『都倉氏』にお願いし、
への字型栽培法、有機肥料、稲木掛け乾燥で栽培しました。”
http://www.taturiki.com/osake.html
龍力 米のささやき 秋津
純米大吟醸酒に使われている山田錦の藁なのです。

この贅沢なお酒を醸す山田錦の藁もやはり素晴らしく強い!
しなやかに柔らかく そして「長い」

長さが重要なのですね、
酒造好適米は飯米に比べ長桿のものが多いです。
稈長(かんちょう・茎の長さ)は105cm。この上に穂が実っていきます。全体で125cmくらいになるので、非常に背の高い品種といえる。

「昔から『酒米を買うなら、土地を見て買え』と言われてきました。神戸市の北側には、神戸層群、大阪層群という地層があります。この土壌はミネラルが非常に豊富な粘土質で、石や礫(れき)が出てきません。よって、稲の根を深くまで伸ばすことができるため、米づくりにはたいへん適した土地なんです。
また、県の南部は非常に温暖で、標高50~150mの山間地においては気温の日較差が大きいので、米が育ちやすい気候といえるでしょう」

そんな大地で最高の職人の手で育て上げられた
『山田錦』
その藁で仕上げる注連縄なんかロマンありますね。

龍力のお酒もご用意してますのでこの冬は燗酒でいかがでしょうか?

そんな藁を三輪明神 大神神社の権禰宜が祝詞をあげお清めします。

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脱穀し終わった藁をもっと脱穀して整えます。

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整えた藁は美しい

両サイドに杭を打ち込み

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杭に藁でできたロープを渡します。
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渡したロープを軸に藁を巻いていき
針金でしっかりと巻いて締め上げていきます。

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伯父もハッスルです80超えてるはずなのに
注連縄の長さや太さは場所により違います。

上林家チームは摂社の狭井神社担当です。

こちらを3本仕上げ

編み上げて行きます。

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編み上がったら仕上げにカットして完成です。
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一日仕事!

みなさまお疲れ様でございます。

取りまとめされてる方の一声で60名くらいの方がバーっと動くのですから
棟梁って感じです。

2回目のお手伝いですがずーっと造られている方はやはりすごいですね!
頭がさがる思いです。『67回』欠かすことなくですから!
こーやって伝統というものは続くのですね!

岸和田の街の特性もあると思いますが
だんじりで培ったチームワークは半端ないですな

”12月8日(日)午前11時半ごろ(奉納奉告祭終了後)よりの予定
新しい年を目前に控えた第2日曜日の12月8日、三輪さんの冬の風物詩である「大注連縄の飾り付け」が行われます。この「大注連縄」は、崇敬団体である岸和田市の「照友会」により、昭和29年から毎年欠かさず、奉納されているものです。
最大のもので長さ6・5メートル、太さ1メートル、重さ350キログラムもあります。
早朝、拝殿前斎庭の大注連柱用をはじめ4本の大注連縄が、大型トラックで岸和田を出発し、二の鳥居に到着すると、神職のお祓いを受け、そこから50名近くの会員の手で拝殿前まで運び込まれます。
続いて拝殿で「奉納奉告祭」が執り行われた後、ご参拝の方々にもお手伝いをいただき、正面の大注連縄が取り替えられます。
皆様方も是非、この行事にあわせてお参りいただき、引き綱を引いて大注連縄の飾り付けに参加されてはいかがでしょうか。”
http://oomiwa.or.jp/info/annai/2019_ooshimenawa_info/

来週、上林も奉納お手伝いさせていただく予定です。

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北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」


十二月一日

イタリア・トスカーナ州キャンティクラシコの『オルマンニ』からロッコ=ジョルジ氏に来ていただきました。


本日は偉大なるワインディレクターの一人
ロッコ=ジョルジ氏がイタリア・トスカーナ州よりお越し頂きました。

オルマンニのワインは
ディレクターのロッコさんの人柄を感じることが出来るような
物腰の柔らかい味わいです。
柔らかいだけでなく伸びやかで、しなやかな味わいの

2012キャンティクラシコ グランセレツィオーネ は上林今年のベストバイなワインです。

ロッコさんからサインもいただきましたので
天麩羅とワインのアッビナメントを愛する方々にご提供して行こうと思います。


イタリア専門インポーター”アルトリヴェッロ”様のHPより
http://www.altolivello.jp/fattoriaormanni.html

ファットリア オルマンニはキアンティクラシコエリア西部、ポッジボンシからバルベリーノヴァルデルサに位置するワイナリーです。
オルマンニ家の歴史は古く、13世紀のダンテの『神曲』にもその名が登場します。その後、戦争によりオルマンニ家がフィレンツェを追放されると、スカラッティ家、メディチ家の統治を経て、19世紀に現在のオーナーであるブリーニ家の所有となります。

現在のカンティーナは1914年に作られたもので、1924年にキアンティクラシコのコンソルツィオが発足された時の創設メンバーでもあります。
1960年代にはサンジョヴェーゼの巨匠・ジュリオ=ガンベッリ氏をコンサルタントとして招き入れ、サンジョヴェーゼに重きを置いたワイン造りに注力しました。

国際品種が持て囃された1990年代のスーパータスカンブームとは距離を置いたため世界的注目度は上がりませんでしたが、土着品種葡萄に注目が集まるようになった近年、サンジョヴェーゼのポテンシャルをピュアに表現するワイナリーとして注目され始めました。

2010年にはサンファビアーノカルチナイアのディレクターを務めたロッコ=ジョルジョ氏が加入。
ロッコ氏はガンベッリ氏の「今までポテンシャルを発揮しきれなかったこの土地の実力を形にしてほしい。」という遺言に従い、恵まれたテロワールを最大限に生かすため、ガンベッリ氏の一番弟子であるパオロ=サルヴィ氏と共に、畑の手入れ、醸造所の管理などの改革を進めています。
バランスを重視したクラシカルなワインは今後、更なる進化を遂げようとしています。

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北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」
06−6343−0380


天麩羅とお蕎麦 三輪

〒530-0003
大阪市北区堂島1丁目2-23 田園ビル 3階 
[電話]06-6343-0380
[営業時間]ランチ(火〜土曜)12:00〜13:00(最終入店)
ディナー(月〜土曜)18:00〜21:00(最終入店)
[定休日]日曜・祝日
[キャンセルチャージ]当日は料理代金100%

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