滋賀県の東近江市 鈴鹿山脈から琵琶湖に注ぐ愛知川(えちがわ)の源流域
永源寺よりも上流に位置する奥永源寺と呼ばれる山間の山村
滋賀県東近江市政所町の政所茶の見学をさせていただきました。
山形さんにご丁寧ご案内していただき
すごく勉強になりました!
やはり時代はシングルオリジンなのですね、
工業化では出来ない土地の味わいを是非とも
天麩羅とお蕎麦三輪でも味わっていただきたいと思います。
雪深い山間の山村の持つ
2メートルを超える豪雪をも耐える在来種の茶木
そこから生み出される味わいはとてもデリケートであるが奥深い旨味とふんわりした甘味を感じます。
樹齢300年の茶木もあり
豪雪に耐え忍んだ枝葉末節のうねりが神々しくもあり
なにか生き物のようなうねりも感じます。
茶樹の仕立ては自然仕立てで
施肥は畑に撒かれたススキや落ち葉(落ち葉も川に堆積したものを集めて蒔く生産者もいるとのことです!すごい)
工業化しつつある茶畑では窒素系の化学肥料が恐ろしいくらい撒かれているそうですが
あまりそこは話題にならいない。
硝酸態窒素が過剰な状態は人間でいう肥満状態と同じだと思います。
現状、私も肥満なので節制することでより健康で楽しい生活を遅れるようにしないといけません。
過剰な窒素肥料の施肥はやはり茶木には負担を与えているのは間違いないということです。
色々な側面から見ないといけませんが・・・
自然回帰したものがだけが素晴らしいとも思いませんし工業化されたものが良いとも思いません。
色々な考え方で色々な情報を集め 自分自身が良いな素敵だなと思えるものをお客様にご提供したいと思っております。
多様性とバランス感覚これからの時代より必要とされる感性になるように思います。
小さな子供が大きくなった時に閉塞感のない時代になれば良いですね・・・
さて
川を挟んでの玉露のテイスティングをさせていただきましたが
かなりの贅沢な話ではあります!
川を挟んで右岸と左岸で作られた方の仕上げ方の違いもありますが
味わいの違いに驚きです。
土壌の違いや日照量などさまざまなミクロクリマがワインと同じで偉大な農産物だと感じました。
川から立ち上がる朝霧が茶木を霜から守り美味しいお茶に育ちます。
清流に湧き出すお水で入れたお茶はまた格別
お水をテイスティングすると
なんともまろやかで旨味を感じる味わいでした!
テロワールと言う言葉もございますが
テロワールでやはり一番思わせていただけるのは
『人』
人がその土地の中で連綿と作業する中で培ったプライドが一番大事なのかなと思いました。
ご案内いただいた山形さんは
この地に移住して8年ですでに土地を語る『言葉』を持っておられるので凄く凄く素敵な方だなと思いました。
私も北新地のテロワールを醸し出せるように精進せねばと強く思いました!
なかでも実山椒を使った平番茶のフレーバーティーは面白く天麩羅のあいだに飲んでいただくと一旦口の中をリフレッシュしていただきまた天麩羅を美味しく召し上がっていただけると確信いたしました。
きっと皆様に喜んでいただける味わいです。
お話してる中で土地の香りをより運んでくれるマジックも見つけたので
土地の香りとストーリーを楽しんでいただきたいと思います。
11月4日よりあまから手帖様と滋賀県様のコラボレーション企画で当店ものせていただきます。そちらも併せてご覧くださいませ。
詳しくは
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天麩羅とお蕎麦 三輪
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日祝休み
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天麩羅とお蕎麦 三輪で
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ぜひご利用くださいませ。