お知らせ

一月八日

新年明けましておめでとうございます。

拝啓

初晴れではじまった本年。

皆様には、ますます幸多き年になられる吉兆とお喜び申し上げます。

お知らせではございますが、
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」が
関西を代表する食を愉しむ大人のマガジン「あまから手帖」様の
別冊ムック『大阪キタ100選』にご掲載いただくことが決まりました。
2016年に出版された第一弾は押しも押されぬ名店の数々!
そのようなお店の中に小店が割って入れる余地など無い、
と思っておりましたが、幾千幾万ある中からご掲載いただけることは甚だ嬉しいことでございます。

2月下旬の発売となります。
非常に保存性の高い別冊ムックです
是非、お手にとっていただければ幸甚です。

本年も倍旧のご愛顧のほど、ひとえにお願い申し上げます。

1月18日(土)
18:30スタート
15000(税サ込)
堺の西島酒店 西島社長のナビゲートで
新しい日本酒との付き合い方を発見する会
今回のテーマは「山廃」
山廃ってなに?から山廃が重たい鈍重なお酒だと思っている方
いろんな山廃を楽しんでいただけます。
残席2席です。

2月3日(月)
18:15~20:00の間で
堂島薬師堂「夜間の鬼追い」に来ていただきます。
鬼を払い、福を招くと申します
鬼が来ますので鬼を払うお手伝いをお願いいたします!
当日は堂島薬師堂 節分お水汲み祭りが開催されており北新地の街で一番のイベントです。
第七代北新地クイーン達が豪華絢爛な衣装を身に纏い龍の巡行と練り歩きます。
一味ちがう北新地の街をお楽しみいただきたいです。

2月15日(土)
18:30スタート
20000(税サ込)
最近、2作目となる
イタリアワインの著書を出版された
イタリアワインの泰斗「川頭義之氏」をお招きしてのワインの会
現地で半年、日本で半年暮らす方ですので
フレッシュなイタリアの情報を交えた楽しい時間です。
今回のテーマは
「シャルドネのクリマの違いで感じる違い」
イタリアワインの神様 ヴィエディロマンスのジャンフランコ・ガロ 
彼の作るシャルドネは神懸かっておりますがそのシャルドネの2015年ビンテージはパーフェクト!6つの区画に分けてボトリングされた愛好家垂涎の希少なセットです!
そちらと彼を師匠と仰ぐお弟子さんのワインも一挙に楽しもうというちょっとマニアックな感じかもしれませんが、この機会を逃すともう無いかなと思う会です!!! 是非ご参加くださいませ。

3月21日(土)
17:00スタート
7800(税サ抜)
そば打ち体験
ご自身で蕎麦を打ったものをコースの最後に召し上がっていただきます。
17時にお越しいただきそば打ち体験して
18時からは天麩羅を揚げたてで召し上がっていただき
最後にご自身が打った蕎麦を召し上がっていただくという企画です。
「通常のコース料金でそば打ち体験できる」みたいな感じです。
やってみたい気はするものの教室へ行くとなると大層な感じですね、
そんな「ちょっと体験してみたい!」というお気持ちを大事にした1日です。
なので必要なものは特段ございません。
ちょっとした好奇心と粉がついても問題ない服をご用意ください。

敬具

天麩羅とお蕎麦 三輪
店主 上林泰朗


十二月十二日

大神神社に大注連縄のご奉納お手伝いさせていただきました。北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」

12月8日 日曜日
空気が澄んだ冬の青空のもと奈良県桜井市の大神神社の大注連縄のご奉納お手伝いさせていただきました。
今回で67回目となるそうです。

幽玄とは
奥深くて、計り知れない事
趣が深く味わいが尽きない事

そんなお店に北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」なりたいですね。


お酒の神様でもあるのでご奉納の菰樽が一杯です。
酒蔵の軒先に飾られている杉玉はここの杉で作られたものが全国の酒蔵に送られます。

トラックが到着しました。

遠路、岸和田の街から運ばれます。

zf%4Q7psRKeltScyzESaOg

uDNtVUwvQHeniJ5GDn4kiQ

大きいですね

今回で67回目だそうですが
全部を取り仕切る男の背中は格好良いですね

参道から神職の方が来られ
お祓いします。

m%jWu2ILRmyUFiSLY20fhQ

8Wpce9lURZ6j0iHJMx7N7w

上林は2回目ですが
やはり、今年も参道を大きな注連縄を皆さんで担いで上がるだけで
肩がもげるかというくらい重かったです。

gYqryxxrTvOQnTbrtfwOKg

房の部分も複雑な形をしています。

全部参道を担ぎ上げ
奉納台に上げますと


拝殿でもう一度お祓いです。
こちらは撮影できませんのですが

巫女さんの神楽の舞は
なんかお正月気分にさせてくれます。


本当に天気も良く
紅葉も綺麗です。

さて、
今年の大注連縄を上げるのを心待ちにされていた方々の手で縄を引き上げると
あんなに重かった大注連縄がスルスルと上がって行きます。
人の力が合わさると凄いもんですね

GBA5gJfAQqOgW7vkEr1jLg

それを神社の職人さんが鳶職さながらに
ワイヤーと注連縄を固定して行きます。

W1ryR5mFRB6SrNA8uwbDiA

下から竹竿を使い持ち上げ閂に引っ掛け
さらに固定

房も均等に綺麗に飾り付けると
縄鳥居の完成です。

全国的に見ても縄鳥居は珍しくなってきてるのではないでしょうか
NHK「美の壺」
”はるか昔から、
日本人は自然そのものを神としてあがめてきました。
滝や大きな岩など特に神々しさを感じさせる場所には、縄を張って大切に祭りました。
縄はやがて、二本の柱の間に張られるようになります。一説によるとそれが鳥居に変化していったとされています。誰もが知っている鳥居。今回は意外な鳥居のルーツとその役割を紹介しながら、鳥居の美を鑑賞します。”

という事らしいので
鳥居のご先祖様みたいな感じなのでしょうか

さすが日本一古いと言われる神社ですね。

立派に上がった大注連縄は夕日に輝いておりました。

今年、
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」にお越しいただいたお客様の益々のご活躍と
これからお越しいただく新たなご縁を祈念させていただきました。

年内は12月28日(土)まで

新年は1月6日(月)から営業いたします。

会社の忘年会・新年会
はたまたお取り引き様とのご接待を兼ねた忘年会・新年会にて北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」もお役に立てる事
きっとあると思います。

その時は是非お声掛けくださいませ。

気忙しい頃です、
くれぐれもご自愛専一にお過ごしくださいませ。

#天麩羅とお蕎麦三輪 #天ぷら #蕎麦 #ワイン #日本酒 #北新地 #玉露 #Abbinamento(アッビナメント) #mariage(マリアージュ)#北新地天ぷら #北新地蕎麦 #大阪 #tempura #tenpura #soba #接待 #同伴 #三輪 

大阪 / 北新地 / 和食 / 天ぷら / そば / 日本酒 / ワイン / 接待 / 同伴 / おすすめ
大阪市北区堂島1−2−23田園ビル3F
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」
06−6343−0380


十二月三日

三輪明神 大神神社のしめ縄造りお手伝いして参りました。北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」

冬の陽だまりが暖かく感じる今日この頃です。

12月1日もそんな冬の日差しが暖かい1日でした。

北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」の名前の由来の一つとさせていただいている

三輪明神 大神神社

永らくお酒の業界に携わってまいりましたので、神のご加護がありますようにと、お酒の神をお祀りする三輪明神から名付けさせていただいております。

大和国の一の宮、大神(おおみわ)神社は、
奈良盆地の東南にある円錐形の秀麗な山、三輪山(標高467m)を御神体とし日本最古の神社といわれています。

祭神は大物主大神で大己貴神(おおなむちのかみ)と少彦名神(すくなひこなのかみ)を合わせて祀ります。

拝殿は寛文四年(1664年)四代将軍徳川家綱が再建したもので重要文化財に指定されています。
拝殿の奥正面には「三ツ鳥居」と呼ばれる大小の鳥居三つを一つに組み合わせたような形の鳥居があり重要文化財に指定されています。

この「三ツ鳥居」を通して三輪山を拝む古代の神まつりの形を今に伝えています。
大三輪の神様は国造りの神として、また医薬、酒造、方除等人間生活全般の守護神として、大和の国一の宮、三輪明神として、地元では「三輪さん」の名で親しまれ近年はパワースポットとして若い人たちにも人気を集めています。

三輪の町はこの大神神社とその摂社、末社などを中心に門前町として、その歴史文化の風合いを残した町並みが残されています。

その大神神社と摂社の注連縄は
岸和田の照友神社
”なんで奈良の三輪山大神神社の大注連縄が、岸和田で?
実は大神神社の分社は案外少なく、その一つが三輪明神照友神社なのです。
厳しい修行を積んだ照友神社の初代宮司さんが、これを認められ、
遡ること55年前(昭和29年)、大神神社から大注連縄の謹製作業を託されたとのこと。”
https://kishibura.jp/blog/umeda/2010/12/post-179.html

で、今回で67回目だそうです。
すごいですね

上林も今回で2回目
お祖父さんや伯父や父もずーとお手伝いしてたのです。
穀潰しの私でもありますが、
やはりこの歳になると何かお手伝い出来ることはしないとなと言う気持ちにもかられ
昨年の独立を機会にお手伝いさせていただいております。

まずは素晴らしい藁からです。
こちらの藁は
”日本で一番の山田錦を求め、特A地区産の山田錦の中でも
毎年最高の山田錦を栽培収穫する加東市秋津の生産者『都倉氏』にお願いし、
への字型栽培法、有機肥料、稲木掛け乾燥で栽培しました。”
http://www.taturiki.com/osake.html
龍力 米のささやき 秋津
純米大吟醸酒に使われている山田錦の藁なのです。

この贅沢なお酒を醸す山田錦の藁もやはり素晴らしく強い!
しなやかに柔らかく そして「長い」

長さが重要なのですね、
酒造好適米は飯米に比べ長桿のものが多いです。
稈長(かんちょう・茎の長さ)は105cm。この上に穂が実っていきます。全体で125cmくらいになるので、非常に背の高い品種といえる。

「昔から『酒米を買うなら、土地を見て買え』と言われてきました。神戸市の北側には、神戸層群、大阪層群という地層があります。この土壌はミネラルが非常に豊富な粘土質で、石や礫(れき)が出てきません。よって、稲の根を深くまで伸ばすことができるため、米づくりにはたいへん適した土地なんです。
また、県の南部は非常に温暖で、標高50~150mの山間地においては気温の日較差が大きいので、米が育ちやすい気候といえるでしょう」

そんな大地で最高の職人の手で育て上げられた
『山田錦』
その藁で仕上げる注連縄なんかロマンありますね。

龍力のお酒もご用意してますのでこの冬は燗酒でいかがでしょうか?

そんな藁を三輪明神 大神神社の権禰宜が祝詞をあげお清めします。

RcO0vHtdTyybQsBnhAHu5g

脱穀し終わった藁をもっと脱穀して整えます。

T4xNwtkcSOqqq7OYZX2isQ

整えた藁は美しい

両サイドに杭を打ち込み

YhcOIh95QxCAhgGgNBq6Wg

8jrYIT%VTxyuNUstXvoUUQ

杭に藁でできたロープを渡します。
LwxPbQlISy2SerLJTnzzqw

渡したロープを軸に藁を巻いていき
針金でしっかりと巻いて締め上げていきます。

LwxPbQlISy2SerLJTnzzqw
伯父もハッスルです80超えてるはずなのに
注連縄の長さや太さは場所により違います。

上林家チームは摂社の狭井神社担当です。

こちらを3本仕上げ

編み上げて行きます。

XjITeJdwSki5PJTkLNaHNQ

%vMbB8pnRtmOiiNfokbo4Q

編み上がったら仕上げにカットして完成です。
AySiVjD5TaSXJSrI7movqw

一日仕事!

みなさまお疲れ様でございます。

取りまとめされてる方の一声で60名くらいの方がバーっと動くのですから
棟梁って感じです。

2回目のお手伝いですがずーっと造られている方はやはりすごいですね!
頭がさがる思いです。『67回』欠かすことなくですから!
こーやって伝統というものは続くのですね!

岸和田の街の特性もあると思いますが
だんじりで培ったチームワークは半端ないですな

”12月8日(日)午前11時半ごろ(奉納奉告祭終了後)よりの予定
新しい年を目前に控えた第2日曜日の12月8日、三輪さんの冬の風物詩である「大注連縄の飾り付け」が行われます。この「大注連縄」は、崇敬団体である岸和田市の「照友会」により、昭和29年から毎年欠かさず、奉納されているものです。
最大のもので長さ6・5メートル、太さ1メートル、重さ350キログラムもあります。
早朝、拝殿前斎庭の大注連柱用をはじめ4本の大注連縄が、大型トラックで岸和田を出発し、二の鳥居に到着すると、神職のお祓いを受け、そこから50名近くの会員の手で拝殿前まで運び込まれます。
続いて拝殿で「奉納奉告祭」が執り行われた後、ご参拝の方々にもお手伝いをいただき、正面の大注連縄が取り替えられます。
皆様方も是非、この行事にあわせてお参りいただき、引き綱を引いて大注連縄の飾り付けに参加されてはいかがでしょうか。”
http://oomiwa.or.jp/info/annai/2019_ooshimenawa_info/

来週、上林も奉納お手伝いさせていただく予定です。

| 大阪 / 北新地 / 和食 / 天ぷら / そば / 日本酒 / ワイン / 接待 / 同伴 / おすすめ |
大阪市北区堂島1−2−23田園ビル3F
北新地「天麩羅とお蕎麦 三輪」


天麩羅とお蕎麦 三輪

〒530-0003
大阪市北区堂島1丁目2-23 田園ビル 3階 
[電話]06-6343-0380
[営業時間]ランチ(火〜土曜)12:00〜13:00(最終入店)
ディナー(月〜土曜)18:00〜21:00(最終入店)
[定休日]日曜・祝日・第三月曜日
[キャンセルチャージ]当日は料理代金100%

個人情報の取り扱い

Copyright C 2018 Miwa All Rights Reserved.