本日は偉大なるワインディレクターの一人
ロッコ=ジョルジ氏がイタリア・トスカーナ州よりお越し頂きました。
オルマンニのワインは
ディレクターのロッコさんの人柄を感じることが出来るような
物腰の柔らかい味わいです。
柔らかいだけでなく伸びやかで、しなやかな味わいの
2012キャンティクラシコ グランセレツィオーネ は上林今年のベストバイなワインです。
ロッコさんからサインもいただきましたので
天麩羅とワインのアッビナメントを愛する方々にご提供して行こうと思います。
イタリア専門インポーター”アルトリヴェッロ”様のHPより
http://www.altolivello.jp/fattoriaormanni.html
ファットリア オルマンニはキアンティクラシコエリア西部、ポッジボンシからバルベリーノヴァルデルサに位置するワイナリーです。
オルマンニ家の歴史は古く、13世紀のダンテの『神曲』にもその名が登場します。その後、戦争によりオルマンニ家がフィレンツェを追放されると、スカラッティ家、メディチ家の統治を経て、19世紀に現在のオーナーであるブリーニ家の所有となります。
現在のカンティーナは1914年に作られたもので、1924年にキアンティクラシコのコンソルツィオが発足された時の創設メンバーでもあります。
1960年代にはサンジョヴェーゼの巨匠・ジュリオ=ガンベッリ氏をコンサルタントとして招き入れ、サンジョヴェーゼに重きを置いたワイン造りに注力しました。
国際品種が持て囃された1990年代のスーパータスカンブームとは距離を置いたため世界的注目度は上がりませんでしたが、土着品種葡萄に注目が集まるようになった近年、サンジョヴェーゼのポテンシャルをピュアに表現するワイナリーとして注目され始めました。
2010年にはサンファビアーノカルチナイアのディレクターを務めたロッコ=ジョルジョ氏が加入。
ロッコ氏はガンベッリ氏の「今までポテンシャルを発揮しきれなかったこの土地の実力を形にしてほしい。」という遺言に従い、恵まれたテロワールを最大限に生かすため、ガンベッリ氏の一番弟子であるパオロ=サルヴィ氏と共に、畑の手入れ、醸造所の管理などの改革を進めています。
バランスを重視したクラシカルなワインは今後、更なる進化を遂げようとしています。
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